「人として、野球選手としての可能性をできるだけ広げてあげたい」。栃木県那須塩原市で活動する大山ファイターズにて、このような目標を掲げながら活動していたのが、前監督の大倉崇氏だ。少年野球界の課題である“指導者や親が主体になりがち”である指導全般を根本から変えながら、勝利を求めるスポーツの本質も追い求める。そのバランスをとりながら活動を続け、2020年にはチームとして、ベストコーチングアワードの★★(ダブルスター)、翌年には★★★(トリプルスター)を受賞した実績を持つ。
2022年からは、栃木県北部で活動をする大田原ボーイズ(中学硬式クラブチーム)の協力で、野球界の未来をつむぐ新たな取り組みの場を立ち上げることになった。栃木を舞台に奮闘する大倉氏が描く、未来図とは。
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