アナリストの役割は固定概念にとらわれず  新しい発見を選手に伝えること

 2022年3月20日(日)、21日(月・祝)の2日間、全日本野球協会(BFJ)と日本野球連盟(JABA)が共同主催者となり「第1回野球データ分析競技会」を開催。このイベントは、野球界に求められるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進事業として行われる。目的は、近年重要視されているさまざまなデータと指導現場をつなぐアナリストやデータサイエンティスト、コーディネーターの育成にあり、競技会には高校生、大学生、大学院生を対象としたチームが日頃の研究成果を発揮することとなる。

 ここでは、野球界の未来を占う取り組みについて、東京大学在籍時に学生コーチ兼アナリストとして奮闘し、2022年1月から福岡ソフトバンクホークスのアナリストとして活躍している齋藤周さんに話を聞いてみた。

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