U-12世代で活用できる競技上達に通じるボールゲーム型指導

 ボールゲーム型指導とは、場所や時間、道具、ルールなどを工夫し、選手たちが楽しく遊びながら行う練習のことを示します。ボールゲームの利点は、ゲームを楽しみながら技術向上ができるだけでなく、発想力やコミュニケーション能力の向上も期待できることです。そのためルールはもちろん、ゲーム中の作戦などは、子どもたちに考えさせるというメリットもあります。子どもたちの主体性、協調性、チャレンジ精神を育むことに主眼を置くため、指導者の方は、子どもたちの野球に取り組む姿勢の変化や人としての成長を見守ることが最大の役目となります。

 




 以下で、いくつかのボールゲーム型指導の事例を紹介します。こちらはあくまでも参考例となりますので、指導者は、子どもたちが考えたルールや作戦のもと、安全管理を十分に行った上で“見守る”に徹してください。そこで、普段の練習では見ることのない意外な一面が見つかるといった、新たな発見があるかもしれません。

<ボールゲーム型指導の取り組み例>

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