試合における「アウト」から見る野球というスポーツ

 近年、野球の「見る」「する」「支える」のうち「支える」で重要な役割を担う審判員の人数が減っています。なり手不足の問題の原因の一つとして、「難しそう」「ルールを覚えるのが大変」と良く言われますが、今回はアジア野球連盟審判長を務める小山克仁氏が、子供の少年野球を始めるにあたってサポートするお父さん審判員を目指す人たちへ、簡単でジャッジのポイントを解説いたします。



 さて、今日は、これだけを知っていれば野球の審判員ができる編の続きです。当初の13項目の中で大事なルールが「アウト」になるケースです。審判員はセーフ・アウトをジャッジすることで試合を進行していきます。

 下記の5つは、アウトのパターンの中でも最も基本的な5つになります。

① 打者が3回空振りして捕手が捕球したらアウト → 5.09a(2)(3)
② 飛球を捕球したらアウト → 5.09a(1)
③ 打者走者が一塁到達前にアウト、いわゆる内野ゴロ、振り逃げ三振 →5 .09a(10)
④ 走者のフォースアウト → 5.09b(6)
⑤ 塁を離れている走者にタッチしたらアウト → 5.09b(4)

 現在の野球の試合での9イニング54のアウトのうち、野球草創期から取り決められていたこの5パターンは何%くらいあるでしょうか?

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