2023年6月17日(土)、都内のグラウンドで様々なユニフォームを着た選手たちが一同に集められた。この日集まったのは『侍ジャパンU-12 代表全日本合同トライアウト~デジタルチャレンジ~』を通過した41名である。午前中にコーチングスタッフと選手、保護者との面談、野球健診を行い、午後からはグラウンドへ出て走攻守、ピッチングといった実技面でのプレーを披露した。
(侍ジャパンオフィシャルサイト:https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230617_2.html)
午前中に行われた野球健康診断は2019年に初めて実施され、コロナ禍での代表活動の中止に伴い2年間中止となっていたが今年で3回目となる。
最初に選手たちはメディカルスタッフによる肘の診察とエコーによる検査を受けた。触診による可動域の確認や、押された時の痛みの有無、外反内反でのストレステストを行った。また、エコーでは、OCD(離断性骨軟骨炎)の状態を確認。当日行われていたエコーはいわゆるスクリーニング検査と呼ばれるもので、選手自身が痛みを感じていなくても検査を通してOCDの予兆を見つける狙いがあるという。
(画像2枚目は一部を加工しております)
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