野球人にとって「単純であり究極」投げられたボールの動きを考える

 日本野球科学研究会では、野球競技の普及・発展のために科学的研究を促進し、情報を指導現場と研究者間で活発にすることを目的として活動しています。Homebaseでは、日本野球科学研究会運営委員会代表である平野裕一氏が研究会で発表された研究を元に、指導現場で広がって欲しい情報をご紹介いたします。




 投手の手から放たれたボールに働く力は重力と空気からの力です。重力は常に鉛直下向きに働いてボールを落としていきますが、空気からの力はボールにかけたスピンによって様々な向きに働いて様々なボールの動きを生み出します。

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